知っておきたい豆知識

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縁起物とは?

よくある質問として、お札と縁起物の違いという物があります。

お札は本来厄除け、魔除が目的で、その携帯版が御守と表現されています。縁起物は、少し意味が離れるというか現実的というか...。一言で表現すると欲求を満たす為のアイテムという事です。

生活を送る上ではいろいろな欲求が湧いてきます、これは今も昔も同じです。お札や御守にそのような願い事は恐れおおい?ということで縁起物が登場しました。

縁起物の範囲は多岐に渡り、「いろいろ伝説などから由来しているもの」から「自分で記念や願掛け」で持っている物まで含まれます。海岸で拾った珍しい貝殻や石、初恋の相手に貰ったプレゼントなども後者に含まれます。

わらじのご利益

よく、民芸品や縁起物で見かける物に「わらじ」があります。何故なんだろうと思われた方もいると思います。「わらじ」は本来履物ですが、縁起物としてもよく用いられます。わらじを掛けるということは、客人が来ていることを意味します。地方により客人は侍だったり、山伏だったりと変わりますが、力強い用心棒ということで基本的には共通しています。それを見ると魔物(地方により異なる)が恐れて近寄らないといわれています。寸法も大きい程、魔物が恐れるという説もあります。
お寺の門にかかっている「わらじ」もそういう意味がこめられています。

絵馬の由来

神社等で見かける「絵馬」。かつて本物の馬を奉納してた頃がありました。ある時、木の板に馬を書いたのが今の絵馬の起源とされています。当時は代用として、木彫りや陶器、紙などいろいろな部材で代用したようです。そもそも代用するようになったのは、戦などで馬が貴重になったとか殺生が可哀想などいろいろあり定かでない。その後、奉納というより祈願の意味合いの方が強くなり現在みんなの知る「絵馬」になりました。

熊手の由来

派手に飾られた熊手は「酉の市」やお稲荷さんで入手する事ができます。いずれも「商売繁盛」や「家内安全」を願う物です。本来、熊手は清掃道具の一つに過ぎませんが、いろいろなモノを集めるという意味合いで縁起物になったとの説が有力です。熊手を持った人形としては、高砂人形も同じ意味あいです。

鈴や鐘は古くから神聖な物とされてきました。寺院、神社、教会など世界のあらゆる所に存在します。日本に於いても、金属が伝来する遥か以前から土で作った鈴が使用されています。鈴には「魔除け」や「神様を呼ぶ」効果があるとされ、神社での儀式には頻繁に鈴を使います。現在、民芸品の定番となっている土鈴も実はものすごく歴史のある物なのです。

塩(他食品)

神社や相撲などで使用する「清め」、飲食店などの「客寄せ」と大きく二つの意味があります。洗米、稲穂、鰯の頭、鯛、御神酒など食料を縁起物や信仰の対象としている事は少なくありません。飽食の現代、もう少し食べ物に感謝してもいいのではないでしょうか。

「スルメ」「昆布」「かつお節」

お供えに度々登場する、「スルメ」「昆布」「かつお節」、この3つは縁起の良い物として、結納などにも使われます。
その際「スルメ⇒寿留女」「昆布⇒子生婦」「かつお節⇒勝男節」と明記されます。そういえば、自分の時もそう書いていました。文字の語呂合わせではフクロウやカエルなども色々な名前で書かれていたりします。TVCMなどで色々な語呂合わせを耳にしますが、昔からの文化なのかもしれませんね。

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